春の読書会では、「日本文学の名作を味わおう」と、夏目漱石の初期の作品「草枕」をテキストに読書会を開催しました。
当館の読書会は、市内在住の作家、重田昇先生を座長にお迎えしています。
参加したお一人お一人の読後感が、より深みと味わいを増すよう、作品の解釈の導き手になっていただいています。
文豪漱石が職業作家となる前、文芸誌に発表された「草枕」は、漱石の芸術観が随所にちりばめらた作品です。
ご参加の方からは、「草枕は難しかったが、読む機会ができてよかった」、「難しい本でしたが、皆の意見を聞けてよかった」と感想が寄せられました。
当館の読書会は、市内在住の作家、重田昇先生を座長にお迎えしています。
参加したお一人お一人の読後感が、より深みと味わいを増すよう、作品の解釈の導き手になっていただいています。
文豪漱石が職業作家となる前、文芸誌に発表された「草枕」は、漱石の芸術観が随所にちりばめらた作品です。
ご参加の方からは、「草枕は難しかったが、読む機会ができてよかった」、「難しい本でしたが、皆の意見を聞けてよかった」と感想が寄せられました。
座長、重田先生のおすすめ
- 「私の個人主義」 夏目漱石 著 講談社学術文庫 (B901 ナ)
大正3(1914)年、学習院の学生に向けた講演録。
漱石の生き方、考え方を知るための一冊。